564:ゲロ◆ 08/22 03:34:56.16
拳「その人剣さんの上司なんだけど、親友らしくてな、もうホント泣きながら

  「頼む」って頭下げられて、「17歳の子供にこんなの頼んで恥なのは分かってる」

  っていってな。「でもあいつになり変われるのは認められる事できるかもしれないのは
 
  君しかいないんだ」 ってホント漫画の読みすぎかよ・・・・って

  こんなガキになに期待してんだ馬鹿じゃねーかって思ったけどよ・・。」

俺「・・・・・・。」

拳「このままじゃ剣さんが可哀想じゃねーか・・・・・!

  人の為に生きて人の為に死んでくのかよって、

  そんな馬鹿なはなしねーじゃねーかって思えてきて・・・。」


拳「あの人越えてやるって・・・そんで幸せに暮らしてほしいって思ったんだ。」


634:ゲロ◆ 08/22 03:43:26.65
拳「まあ金もいいらしいし、前来たおっさんに金渡してっから・・・

  その仕送りの方もちゃんと確保してくれるらしいしな。正式な振込先で。」

俺「なんかそういうのって作り話だけの世界だと思ってたから・・正直、実感わかない・・。」

拳「ああ。「何言ってんだこいつ痛すぎる」とか思ってくれてかまわねーよ。」

俺「いや・・・・・。」

拳「でも俺は今となっちゃお前に嘘つかなくてよかったと思ってる。

  お前が信じようが信じまいが言っちまって楽になったからな。勝手な話。」

俺「そっか・・・。」

拳「おう。 笑わずに聞いてくれてありがとーなこんな話w」

俺「でもさぁ・・・・・。」


713:ゲロ◆ 08/22 03:53:22.71
俺「人の為に生きてとか剣さんの事言ってたけど、なんかそれってさ、

  拳君もそーなろうとしてるだけなんじゃない?」

拳「・・・・・・・・・・。」

俺「まだ高校生とか17歳の子供が自分の為に人生捨てようとしてくれてるとか、

  そんなの納得するわけないじゃん。」

拳「あの人は話に乗るなって言ってたよ。」

俺「剣さんがもしそれで納得しても今度は拳君の周りの人はどーなんの?」

拳「じゃああの人はどーすんだよ!!!!!!」

俺「!!!」 ビクゥッ

拳「あの人は15から人の為に人生捨てて、18とかでまた人の為に命賭けて、

  これからも報われる事なんかねーんだぞ!!!!

  だれがあの人救ってやれんだよ!!!! 俺しかいねーのかどーかしらねーけどよ

  もしそうならやるしかねーじゃねーか!! 俺なんかどーでもいいんだよ!!!」

俺「やけになんなよおおおおおおおおおおお!!!!」

拳「!!」


760:ゲロ◆ 08/22 04:01:24.71
拳「・・・・・わりい。」

俺「俺だってそんな話まだ信用できないけどさぁ・・。

  俺なんかどーでもいいとか・・・・そんなの拳君ダメだよ・・。」

拳「分かってるよ・・・でもなぁ・・・」

俺「ただの自意識過剰じゃんか。悲劇のヒーローになりたいだけじゃんか。」

拳「・・・・・・・・。」

俺「何様のつもりなんだよ!!!!!!!!」 机バン!!  手痛い!!

拳「・・・・・・・・わりぃなゲロ・・・でもこればっかはどーにもなんねーよ・・。」

俺「・・・・・・・・・・。」

拳「帰れよ・・・・・・。」


795:ゲロ◆ 08/22 04:06:57.11
俺「拳君がそんな奴だと思わなかったよ・・・。」

俺 立ちあがる

俺「信じないからね。 いや信じれないし。 それにもういいよ。

  どっか消えるんだったら勝手に消えてよ。 じゃあね。」

拳「・・・・・・・・・・・。」

俺「なんかいえよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

拳「・・・・・・・・・・・。」

拳「なんも言えねーよ・・・・・。」

俺「・・・・・・・・。」  すたすた  バタン・・・・・

拳の家を出て 昼真っ盛りの住宅街を歩く俺。 もうホントやりきれなくて・・・


俺「きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


って言った。


836:ゲロ◆ 08/22 04:14:25.15
その日の夜 須Dから電話がかかってきた。

須D「あ、ごめん寝てたかな?」
俺「いや・・・こんな時間から寝てない・・・ww」

須D「あ、そっか。 あのさー夏休みまだあるし拳君誘ってまたなんかしない?

   そのほうが

俺「もういいよ。 なんか。」

須D「え?」

俺「あいつもういい。」

須D「あいつって・・・。」

俺「もういいんだって!!! ほっとけばいいでしょぉぉぉぉ!?」

須D「・・・・・どうしたの・・・・?」

俺「うるっさいんだよぉ!!!! もう切るよ!!!!!」

須D「・・・・・・ごめんなさい・・。 でもぉ・・・。」

俺「あああああああああああああもおおおおおおおおおおおおお!!!!!」



ツー ツー


899:ゲロ◆ 08/22 04:24:28.53
その夜U本からの電話 拒否

T畑からの電話 拒否

U本からのメール

「ゲロなにがあったの? 須Dホント滅茶苦茶泣いてたよ 電話出て」

返さず

まま「ゲロお風呂どーするん?」
俺「入んない・・・。」

まま「アンタただでさえ不細工やのに不潔にまでしてどーするん!? 入り!!」
俺「ひでぇ・・・・。」


俺は「もう全部終わりだ」 「拳との友情も終わりだ」 「拳中2病すぎて失望した」

とか思いながらたまに 「なんか学園系エロゲーのラストのほうみたいだなあ」 と思った。


954:ゲロ◆ 08/22 04:31:33.37
第4部 拳のまみ おわり

第5部 決意 (そして拳は・・) につづく

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